キャンプでの音楽。
私が小学生の頃、毎年夏に富士五湖のひとつ本栖湖近くの
樹海の奥で、サバイバル的なキャンプをしていました。
カブスカウト・ボーイスカウトとして長期キャンプに参加をしていたのですが、
鮮明に印象に残っていることが・・・・・・
本栖湖近くの樹海、真夏でもひんやりと涼しい夜・・・
晴れ渡り、月も無く雲もなく、降るような星空・・・
恒星のやわらかな光だけの中、
リーダーの方が、宇宙の事とか、星に関する興味深いお話をしてくれます。
あの頃って、宇宙に凄い憧れを持っていましたよね~
そんなお話の後、リーダーが静かな声で「歌を歌いましょう」と、
穏やかなメロディーの歌を2小節づつ口ずさみ
皆に教えてくれます。
私も、初めて覚えたメロディーでした。
「家路」というタイトル。
素敵な曲だな~と印象に残っていました。
その後、NHKの教育番組の合間に5分ぐらいで放送される「名曲アルバム」かなんかで
ドボルザーク作曲の交響曲第9番「新世界より」の第2楽章のテーマに歌詞を付けたものと知りました。
そんな経験もあってクラッシック音楽が好きになったのかな~?
今月、小学館から「ウィーン・フィル 魅惑の名曲」 全50巻シリーズがスタート。
第一巻は、なんと690円!はっきりいってお買い得です。
小澤征爾さん指揮のドボルザークの「新世界」が収録されています。
新年に「新世界」。しかも世界のオザワ! 小学館のセレクトも気が利いています。
オーケストラの新年の演奏会では、ウィーンのワルツと、この新世界は定番です。
新年になると私もつい聴きたくなります。雪中キャンプの帰り道も車中で新世界を聴きました。
このCD購入して、全曲聴いてみましたが、すばらしく情熱のある演奏で、小澤氏の分厚い音響が楽しめます。
この本の中には
「空前の名演」として紹介されていますが、なるほど素晴らしい演奏です。
何回聴いても飽きのこない充実した音楽が完成しています。
このCDを聴いていたら、色んな事想い出しちゃいましたよ。
その小学生の頃の、カブスカウト・ボーイスカウトの本栖湖キャンプで
星が降るように綺麗だった事とか、やさしいリーダーが居たこととか、
意地悪な先輩が居たこととか・・・・・・
未だあるな~
小澤征爾さんは、毎年、松本で「サイトウキネンフェスティバル」でオーケストラの指揮をしています。
音楽祭の最終日のコンサートが終了した際、
息子が指揮台の小澤征爾さんに花束をプレゼントして、
「頭を良い子~なでなで~」していただいて新聞の記事になったりしたこととか~
新婚旅行ではウィーンフィルの本拠地のウィーン国立歌劇場で生のオペラを観たな~
オーケストラで「新世界」を演奏したこともあったな~ まぁ、それは置いておいて・・・
これはクラッシックの定番中の定番の曲。
送料無料!690円で、音響も良い名演のCDと本のおまけも付いてきます。
キャンプの車中で聴くにもピッタリ!
クラッシックを普段は聴かない方にも!おススメしておきますよ~
http://www.shogakukan.co.jp/wien-cd/
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